ミズノのグローバル旗艦店
「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」がオープン
update: 2018/04/23
フルラインナップで世界観を発信
各フロアでは種目ごとにブランドの世界観を発信する。最も力を入れているフロアの1つ、1階は同社の新しい商品群の「スポーツスタイル」「トレーニングアパレル」を扱う。スポーツカジュアル分野には比較的慎重な姿勢だった同社だが、同フロアには新商材や協業品を含めた関連アイテムを集積した。ジュエリーブランド「スワロフスキー」と協業したアパレル類、バッグブランド「マスターピース」との協業バッグなども展開する。
2階フロアではランニング関連商材を取り扱う。シューズ、アパレル、アクセサリーのほか、フォーム診断システム「F.O.R.M.」(フォーム)も導入した。3階はウオーキング・アウトドア・トラベル関連。インソールのオーダーができる「フット・ケア・ステーション」を新たに設けた。4階はスイム関連、ラケットスポーツ(テニス、バドミントン、卓球)、柔道などを扱う。特徴は、スイムウエアのハイエンドモデル「GX・SONIC Ⅲ」の全サイズを試着できる点。同様に、柔道着も全サイズの試着が可能だ。
5階フロアはサッカー関連、陸上、バレーボールなどアスレチック分野を扱う。サッカースパイクの「モレリア」などのオーダーも受け付けている。6階はベースボール、ソフトボール関連のフロア。豊富なグラブの在庫量、バーチャルリアリティー、体感がセールスポイントだ。バーチャルリアリティーは実際に近い感覚のバッティングが体験できるシステム「ヴァーチャルボールパーク」。体験設計の事業を手掛けるSOOTH、立命館大学との共同開発で、本物のバットを振って、臨場感のあるスイングを体験できる。行く行くはこのシステムを野球部などへ販売する計画だ。
7階フロアのイベントホールでは常時、様々なスポーツ関連のレッスンを企画。27日からは、化粧品メーカーの資生堂とタイアップした女性を対象にしたイベント「Ready! Lady! YOGA & Beauty Seminar!」を開催する予定だ。