グリップインターナショナル
来春から新ブランド「HENRY Club」をスタート
“ゴルフもできる”ウエアを提案
update: 2018/10/02
「ヒールクリーク」はナチュラルテイストに原点回帰
HCは2019年春夏シーズンにおいて、ナチュラルテイストに原点回帰する。得意にするベージュの色遣いを活かす狙いだ。プリント柄やリゾートテイストが全盛の、昨今のゴルフウエアマーケット。そうした主流のトレンドに対して、切り口を変えた新しいテイストを提供する目的がある。
HCの18年春夏シーズンの商況は、立ち上がりの3月が好調だった。4月以降は苦戦傾向だったが、他ブランドが苦戦した8月に健闘したこともあり、春夏シーズントータルでは、前年比を確保した。
18年秋冬シーズンの立ち上がり──9月も堅調な推移だった。別ラインの「ムニタルプ」は引き続き、好調を維持しているという。白と黒のモノトーン調が特徴のラインだが、店舗によっては、メーンのHCよりも売上比率が高いケースもあるという(HC全体では30%程度)。