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ダンロップスポーツ 2015春ゴルフ展示会
「ゼクシオ プライム」「ゼクシオ フォージド アイアン」を発表
松山プロ監修の「クリーブランド」の「フォージド ウエッジ」も

update: 2014/10/28

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「ゼクシオ プライム」ドライバー

「ゼクシオ プライム」ドライバー

ダンロップスポーツは2015年春のゴルフ展示会を開催した。2015年春シーズンへ向けたゴルフクラブの新製品を発表した。8代目の「ゼクシオ プライム」および「フォージド アイアン」の新モデル、契約選手の松山英樹プロが監修した「クリーブランド」の「フォージド ウエッジ」を公表した。また、併せて「アシックス」ブランドのゴルフシューズの新モデルも発表した。

ゴルファーのタイプに応じクラブをラインナップ

今回、発表した「NEW XXIO PRIME(ゼクシオ プライム)」は8代目のモデルで、ヘッドスピードが遅い35m/s以下のゴルファーを対象にしている。主力の「ゼクシオ エイト」は35m/s以上のゴルファーが対象。「ゼクシオ フォージド アイアン」や、松山プロが使用する「スリクソンZ」はさらにヘッドスピードが速い上級者向けモデルになる。

主力の「ゼクシオ エイト」や「スリクソンZ」ではカバーしきれないゴルファーを「プライム」と「フォージド アイアン」で補完し、幅広いユーザー層を取り込んでいく狙いがある。

新しい「ゼクシオ プライム」の特徴は、ドライバーで総重量が従来モデルよりも16g軽くなり、より振りやすくなった点。ヘッド重量はそのままで、グリップ・シャフト重量を減らし、“スイング慣性モーメント”を小さくして、振りやすくヘッドスピードが速くなるよう設計した。フェース部分のスイートエリアは8%拡大した。フェアウエイウッドもドライバーと同じ機能性を向上させている。ヘッド重量はそのままで、グリップ・シャフトを軽くし、より振りやすく改良した。シャフトは軽くしても強度を保てるよう性能が向上した。上代価格は10万5,000円(本体価格)。

「NEW XXIO FORGED」アイアンは、従来モデルよりフェースのスイートエリアを3%拡大している。ボディーには軟鉄鍛造素材を使用し、打感をマイルドに仕上げている。「ゼクシオ プライム」同様、ヘッド重量はそのままで、グリップ・シャフト重量を軽くし、より速く振れるようにした。バックフェースの構造を一部変えて、打球音も改善している。ソールが厚く、低重心になり、打ちやすくなった。上代価格はカーボン8本セットで17万6,000円(同)。

「ゼクシオ フォージド アイアン」

「ゼクシオ フォージド アイアン」

「ゼクシオ」シリーズではそのほか、3,500本限定の「黒」色のカスタムモデルが加わった。「ゼクシオ エイト」では、ヘッドの一部やシャフトの色を「赤」や「黄」にするカスタムカラーが好評だという。今回は精悍なイメージのある「黒」バージョンのドライバーを新たに追加した。上代価格は8万5,000円(同)。「ゼクシオ プライム」は12月20日に、「ゼクシオ フォージド アイアン」は12月13日に発売予定。