デサントジャパン、「デサント」ブランドで“薄底”ランニングシューズの新モデルを発売
update: 2021/07/15
デサントジャパンが7月20日、「デサント」ブランドで“薄底”ランニングシューズ「GENTEN」(ゲンテン)シリーズの新モデルを発売する。ミッドソールの機能を改善し、足への負担を抑えて安定性を向上させた。
ミッドソールの機能を改善
昨今のランニングシューズのトレンドは、ミッドソールがいわゆる“厚底”タイプに移っている。東京オリンピックを控える中、各社は新しいモデルでランナーの囲い込みに力を入れている。
こうした中、デサントジャパンは“薄底”のランニングシューズを開発した。2019年12月にデビューした「GENTEN」シリーズは、ソールの形状、ミッドソールに配したカーボンプレートを活用し、自身の走力を利用して脚の運びをスムーズに導く機能性を付加した。
新しいモデルでは、ラスト(木型)とカーボンプレートで独自の形状を採用。ミッドソールによりソフトな感触のEVA硬度の素材を使用した。走行時に掛かる負担を軽減し、安定感を改善した。800m以上のトラック競技に必要な世界陸連の新ルールにも適合している。
上代は、カーボンプレート内臓モデルが1万8,700円、カーボンプレート非搭載モデルが1万5,400円(いずれも税込み)。自社の公式ECサイトや直営店、スポーツ店で販売する。 「GENTEN」公式サイト: https://store.descente.co.jp/descente/feature/genten21aw/