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ピンゴルフジャパン、新モデル「G425」シリーズを発売

update: 2020/09/02

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新モデル「G425」シリーズ (画像はドライバー)

新モデル「G425」シリーズ
(画像はドライバー)

ピンゴルフジャパン(埼玉県戸田市)が9月18日から、ゴルフクラブの新モデル「G425シリーズ」を順次発売する。打球の方向性と飛距離の向上を目指した。また、TSIグルーヴアンドスポーツが企画を担当するアパレルの販売もスタートしている。

「G410」の出荷本数を超える見通し

既存モデルの「G410」は、契約プロ・渋野日向子選手の活躍効果もあり昨年来、品薄の状態が続いていた。「G410」の生産キャパシティーが需要に追い付けていなかったことが背景にあったようだ。

新モデルの「G425」では、製造ラインを増設してキャパシティーを増やし受注に臨んでいる。納期の短縮を含め「G425」シリーズの出荷本数は、既存モデルの「G410」を超えると予測している。

同社にとって唯一のドライバーブランドだった「G410」。18カ月のライフサイクルのクラブだったが、コロナ禍の影響もあり、直近の昨対推移はマイナスで想定通りだという。しかし、今年4月を底に回復しているゴルフ市場と比較すると、同社の業績は高い水準で推移している。