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アキレス「BROOKS」、中距離専門プロチーム「阿見AC SHARCKS」のサポート開始

update: 2020/04/16

日本初の中距離専門プロチーム 「阿見AC SHARCKS」。 2,000mSCの日本記録保持者の楠康成選手(左)

日本初の中距離専門プロチーム
「阿見AC SHARCKS」。
2,000mSCの日本記録保持者の楠康成選手(左)

アキレスが展開する米国のランニングシューズブランド「BROOKS」(ブルックス)が、4月に発足した日本初の中距離専門プロチーム「阿見AC SHARCKS」のサポートを開始する。

「中距離選手が育ちにくい環境」に一石を投じる狙い

今回のスポンサー契約は、中距離専門プロチーム「阿見AC SHARCKS」の母体である「NPO法人 阿見アスリートクラブ」(阿見AC)との間で交わされた。同チームの練習拠点は駒沢公園陸上競技場(世田谷区)や代々木公園陸上競技場など、東京をメーンにする。

「阿見AC」は茨城県稲敷郡阿見町の周辺を拠点に活動する陸上競技クラブで、今年設立20年を迎えた。2019年の会員数は2,039人に上る。中距離専門プロチーム「阿見AC SHARCKS」に所属するランナーは、2,000mSCの日本記録保持者の楠康成選手をはじめ計3人。「日本では中距離選手が育ちにくい環境」に一石を投じる活動。中距離ランナーのサポートを通じ、日本における新しいプロ陸上選手像の確立を目指す。

「BROOKS」は「阿見AC SHARCKS」の所属選手のほか、「阿見AC」の各世代の選手へもシューズを提供する計画。そのほか陸上教室やイベントにおいても連携を図っていく。