ミズノのグループ企業、セノー ──国内初のFIBA(国際バスケットボール連盟)認定のポータブルスポーツフロア「RADIAXION」(ラディアクション)を開発
update: 2026/03/05
ミズノのグループ企業、セノー株式会社(千葉県松戸市)が国内初のFIBA(国際バスケットボール連盟)の「LEVEL 1」認定を取得したポータブルスポーツフロア「RADIAXION」(ラディアクション)を開発、今秋から販売を開始する。
2030年度に売り上げ10億円を目指す
「ポータブルスポーツフロア」とは、コンクリートの床に敷いて室内競技用のコートを設置できる木製フロアのこと。セノーは以前、1986-2000年にかけてポータブルスポーツフロアを販売していたが、FIBAの「LEVEL 1」認定を取得するには至らなかった。今回は再挑戦で、4年の開発期間をかけて、プラスチックメーカーの岐阜プラスチック工業株式会社と共同開発した。
開発の際、留意したのは「弾力性」「施工性」「安全性」の3点。常設の体育館の木製フロアの機能性や安全性を追求した。選手の意見も参考にしながら、滑りにくい塗料を採用するなどして、改善を続けた。「弾力性」では、選手の脚やひざなどにかかる負担を軽減するため、適切な“しなり”を追求した。「施工性」では、敷設しやすいよう強度と軽量性を両立した。グラスファイバーを加えた樹脂製の骨格で床を支える構造だ。「安全性」では、フロア同士の“つぎめ”部分を丸く加工。プレーする選手がけがをしないよう留意した。
スポーツ用途向けをメーンに開拓していくが、老朽化した施設の床を敷き替えるなど非スポーツの需要も開拓していく計画だ。既存ビジネスのバスケットボールの販売と併せて、新規開拓を考えている。2030年度に売り上げ10億円を目指す。














