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ミズノのフラッグシップショップ、「MIZUNO TOKYO」がリニューアルオープン

update: 2020/03/23

「MIZUNO TOKYO」の外観。 フラッグシップ大阪店と同じデザイン

「MIZUNO TOKYO」の外観。
フラッグシップ大阪店と同じデザイン

ミズノが3月20日、東京・神田の直営店「エスポートミズノ」(東京店)を改装し、「MIZUNO TOKYO」(ミズノ トウキョウ)と店舗名を改めてリニューアルオープンした。大阪・茶屋町の直営店と同様に、グローバルフラッグシップストアに位置付ける。

関東の旗艦店に位置付け

「MIZUNO TOKYO」は東京都千代田区神田に位置する直営路面店。前身の東京支店は1912年に開設された。62年に8階建てに増築され、現在の形になった。今年開催予定の東京オリンピックを意識して改装を実施した。

昨年4月にオープンした大阪のグローバルフラッグシップストア「MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI」(ミズノオオサカ茶屋町)と同様の位置付けで、「ミズノ」ブランドを世界規模で発信していく役割を持つ。「MIZUNO TOKYO」でもチャヤマチ同様、海外からの来店客へのサービス強化、日本の要素を採り入れたグッズの販売や選出、限定品の販売も行う計画だ。

フロアは8層で、1-7階が物販ゾーンで、8階がイベントホールという構成。6階には、オーダーのインソール製作が可能な「フットケアステーション」を設けたほか、3階にはランニングフォームを診断するシステム「F.O.R.M.」(フォーム)を設置した。

「MIZUNO TOKYO」の2階のレイアウト

「MIZUNO TOKYO」の2階のレイアウト

2階フロアには、ラテアートが人気のカフェ「STREAMER ESPRESSO」を導入したほか、同階をレディス商品のみで構成し、女性客の取り込みに力を入れる。8階のイベントホールでは、女性客向けのヨガやピラティス、ランニングクリニックなど、“コト”の発信を進める。

現段階で具体的な出店計画は決まっていないが、今後は、関西や関東以外の全国の主要都市へのフラッグシップストア展開も視野に入れている。