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“ポスト・コロナ”に臨む
生産・物流・販売──主要スポーツ各社の方針(上)

update: 2020/07/22

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ミズノ──コロナ禍の影響見極め、SCMを再検討

ミズノはコロナ禍の影響を分析し SCMを再検討する

ミズノはコロナ禍の影響を分析し
SCMを再検討する

ミズノは、工場稼働などの面で影響があったようだ。しかし現在は、「生産・納品の遅れ」から「生産調整」というステージに移行しているという。中国(China)の生産比率はすでに低くなっており、特にシューズに関しては中国以外での生産体制を構築している。コロナ禍の影響を見極めたうえで、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)を再検討する方針だ。

販売面においては、自社のECサイトを強化する。また、ディーラー(特約店)向けには、オンラインを活用した勉強会などの支援策を実施中だ。DTCについては、「消費者に対して、消費者の様々なデータを基にして、直接マーケティングすること」だと考えている。(続く)