Amer Sports,Inc.──2026年12月期 第2四半期──2ケタの増収増益を達成
update: 2026/08/28
Amer Sports,Inc.(アメアスポーツ社)の2026年12月期 第2四半期(1-6月)連結決算は、2ケタの増収増益を達成した。「Greater China」(中華圏)や「Outdoor Performance」が好調な推移だった。売上総利益率(粗利率)が大きく改善し、利益額が増加した。
「Greater China」や「Outdoor Performance」が好調に推移
Amer Sports,Inc.(アメアスポーツ社)は「アークテリクス」「サロモン」「ウイルソン」「アトミック」「ピークパフォーマンス」といったアウトドアやアスレ系ブランドを擁するスポーツメーカー。現在は中華系スポーツ企業、Anta Sports Products Limited(安踏體育用品有限公司=アンタ スポーツ プロダクツ社)の傘下に入っている(2019年3月に子会社化)。
連結の売上収益は35億7,800万米ドル(約5,796億3,600万円、1米ドル=162円で換算)、32.1%増と2ケタの増収を達成した。粗利率は62.5%(4.4ポイント増)と改善した。販管費率も49.3%(0.1ポイント減)と安定した推移だったこともあり、営業利益が5億1,200万米ドル(約829億4,400万円、同)、99.2%増と2ケタの増益となった。税引前利益も4億100万米ドル(約649億6,200万円、同)と2ケタの増益だった。
地域別では、「Americas」(米州)が売上収益10億4,500万米ドル(約1,692億9,000万円、同)、21.6%増と健闘した。「Greater China」(中華圏)が12億米ドル(約1,944億円、同)、40.2%増と大きく成長した。「EMEA」(欧州・中東。アフリカ)も8億4,500万米ドル(約1,368億9,000万円、同)、24.1%増で、2ケタの増収を達成した。日本を含む「Asia Pacific」(アジア・太平洋)も4億8,700万米ドル(約788億9,400万円、同)、56.4%増と健闘した(表1を参照)。
セグメント別では、「Technical Apparel」(「アークテリクス」「ピークパフォーマンス」等)が15億5,900万米ドル(約2, 525億5,800万円、同)、33.0%増と好調に推移。「Outdoor Performance」(「サロモン」等)も12億8,200万米ドル(約2,076億8,400万円、同)、40.0%増と好調な推移だった(表2を参照)。
上期の好調を受けて、通期の売り上げの伸びを上方修正している。売上収益は約81億4,100万米ドル(約1兆3,188億4,200万円、同)、約24.0%増の見通しだ(前回予想は16.0-18.0%増の見通し)。















