アシックス、2026年12月期 第2四半期 連結決算──2ケタの増収増益、過去最高収益を更新
update: 2026/08/18
アシックスの2026年12月期 第2四半期(1-6月)の連結決算は、2ケタの増収増益を達成し、売上高・営業利益・四半期利益において過去最高収益を更新した。全地域・カテゴリーでプラス成長を果たした。主力の「パフォーマンスランニング」のほか、強化アイテムの「スポーツスタイル」、「オニツカタイガー」などが貢献した。
通期では売上高1兆円の見通し
連結の売上高は5,344億8,300万円(32.7%増)で2ケタの増収となった。売上総利益率(粗利率)は57.3%(0.6ポイント増)と改善。販管費率も低下したため、営業利益は1,204億8,600万円(48.5%増)と増益を達成した。経常利益も1,165億9,800万円(48.3%増)の増益。四半期利益も821億7,100万円(53.3%増)と増益に至った。売上高・営業利益・四半期利益において、第2四半期の過去最高収益を更新した。
カテゴリー別の売上高は、主力の「パフォーマンスランニング」が2,206億円(19.3%増)と好調な推移。「スポーツスタイル」が1,231億円(83.0%増)と大きく成長した。「オニツカタイガー」も895億円(35.9%増)と貢献した。
地域別の売上高では、「欧州」が769億円(24.2%増)とけん引役になった。「北米」も545億円(10.3%増)と健闘した。「アシックスジャパン」は106億円(9.5%増)と堅調だった。「中華圏」は314億円(13.4%増)とだった。
上期の好調を踏まえて、通期の業績見通しを上方修正している。連結売上高1兆500億円(10.5%増)、営業利益1,950億円(14.0%増)、経常利益1,890億円(14.5%増)、当期純利益120,000億円(9.1%増)で、増収増益を計画している。
アシックス商事を解散、清算──「ウォーキング事業」をグローバル展開
第2四半期決算の開示に合わせ、「ウォーキング事業」の再編も公表した。世界規模での拡販を念頭に、「ASICS Walking」をプレミアム・ブランドとして再構築する。一貫したブランディングに取り掛かる。
従来、国内でウオーキングシューズを扱っていたグループ会社、アシックス商事を解散、清算し、アシックスおよびアシックスジャパンにその事業を移管する。2026年後半から、中華圏での国外展開を始める。















