PUMA、2022年12月期 第1四半期
2ケタの増収増益に
update: 2022/05/25
PUMAの2022年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、2ケタの増収増益となった。地域では欧米が、製品では主力のシューズとアパレルが好調に推移した。アジア地域は2ケタの減収と苦戦した。
主力のシューズとアパレルが好調に推移
連結の売上収益は、19億1,200万ユーロ(約2,562億800万円、1ユーロ=134円で換算)、23.5%増と2ケタの増収。「Americas」(米州)が8億1,500万ユーロ(約1,092億1,000万円、同)、52.8%増と大きく回復した。「EMEA」(欧州・中東・アフリカ)7億800万ユーロ(約948億7,200万円、同)、23.8%増と好調に推移した。
営業利益(EBIT)は1億9,600万ユーロ(約262億6,400万円、同)、27.0%増と増益を達成した。税引前利益(EBT)も1億8,300万ユーロ(約245億2,200万円、同)、18.3%増で増益となった。
商品別では、主力の「Footwear」(フットウエア)が売上高9億4,100万ユーロ(約1,260億9,400万円、同)、21.6%増とけん引役になった。もう1つの柱「Apparel」(アパレル)も6億3,800万ユーロ(約854億9,200万円、同)、20.1%増と健闘した。