コロンビアスポーツウェアジャパン 2015年秋冬シーズン
米国、オレゴン州・ポートランドがテーマ
update: 2015/01/29
レディス、引き続き堅調な推移
アウトドア市場自体はエントリー層の新規参入が減り、全体的に落ち着いてきていると分析する。2014年度は前年比プラスで推移したという。「コロンビアスポーツウェア」はメンズ・レディス共に堅調な推移だ。全体の半分以上を占める日本企画の商品が下支えしているとみられる。日本企画品を求め、インバウンド需要が増えている面もあるようだ。
またスキーウエア、スノーボードウエアも堅調に推移しているという。一般市況では不調が伝えられるスノボウエアだが、健闘しているようだ。
「コロンビアスポーツウェア」よりハードなシーンをメーンにする「マウンテンハードウェア」は、高機能のシェルを中心に①ウインタースポーツ(バックカントリー)と②クライミングを重点テーマに据えた。「モントレイル」はトレイルランニングシューズが主力だ。売上足数は着実に増えているという。15年秋冬シーズンでは、斑尾高原の紅葉をイメージした新モデルを企画した。