ゼットが2013年春夏のフットサル展示会を開催
update: 2012/11/29
新興ブランドが半数占める
出展社のうち半数は設立が2000年代の新興ブランドで、「スフィーダ」「スパッツィオ」「サムライズ」「ルースイソンブラ」「グランデ」「サッカージャンキー」「レ・サンクセンス」など。「ルアンビ」や「デレルバ」「トッパー」といった老舗ブランドも名を連ねた。口座が未開設のメーカーもあり、交渉次第で新しい販路が開拓できる可能性がある。
ゼットによると、いわゆる草サッカー層=サッカー愛好家の人口が減っているそうで、フットサルに流れている可能性も指摘する。中高生のフットサル競技者層が増えているという。プロリーグ「Fリーグ」の今後の展開がどうなるか未知数だが、サッカーに加え、魅力的な市場に成長する可能性を秘めている。
前述の通り、大型店の差別化商材としての期待も高まっている。しかし、品質の問題や一元管理に不可欠なJANコードの整備など、解決すべき課題も少なくない。こうした点が解決されれば、フットサルの需要をさらに取り込むことが可能になる。