東洋紡STC、2019－20年秋冬シーズン
「無感」「守る」「呼吸」の3つの機能性に体系化
update: 2018/05/28
高強度ナイロン織物ビジネスが好調
3つの機能性に集約し、
分かりやすく提案した
3つの重点素材に加え、既存の素材だが、「ウェアコン™」を強化ポイントにする。アクリレート系のも採用事例が増えている。不快と言われる湿度環境下において、吸湿性が高まるという特長がある。
スクール・ユニフォーム分野では、新たにニットのスクールジャケットを提案。いくつか採用校も決まり、需要が広まりつつある。学生服・ユニフォーム向けのニットジャケット素材「エックスジャケット」も強化する。
高強度ナイロン織物「シルファイン®」シリーズは好調な推移だ。透明度の高い「タリアテッレ」、軽量の「シルファイン®V」、空いた穴を目立たなくする自己回復力を持つ「ロッキー」など、生地のバリエーションの幅が広がっている。
