TOP > イベントレポート > ミズノ 大阪マラソンEXPO2014 ランニン...

ミズノ 大阪マラソンEXPO2014
ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」を提案

update: 2014/10/27

< 前のページへ1ページ2ページ
レディスウエア「シェルライン」も 伸びている

レディスウエア「シェルライン」も
伸びている

記念Tシャツや、参加者全員に配られる環境に配慮したエコTシャツなども発売、発信したが、中でも力を入れていたのが、ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」。ミズノの直営店を中心に全国で展開するサービスで、身体の6カ所にセンサーを付け、専用のトレッドミルでランニングフォームを計測。各人の走り方に適したアドバイスを提供する。

同システムは年間を通じて稼働しているそうだが、特に大阪マラソンなど各種の大会直前になると利用者数が急増するという。同社がまとめたアンケート調査でも、約半数のランナーが自身のランニングフォームを気にしているという結果が出た。

エンドユーザーと直接、交流できる貴重な機会

18代のモデル「ウエーブライダー18」

18代のモデル「ウエーブライダー18」

大阪マラソンEXPO2014は一般のランナーと直接、交流できる貴重な機会だ。およそ4万人が訪れたという同EXPOだが、ランニングに関心を持っているエンドユーザーばかりが来場するとあって、出展各社の力の入れようは並大抵ではない。

ミズノもEXPOの存在意義は大きいと見ている。売上高も年々、増えていると言い、ランナーの間にもその存在が定着してきているようだ。参加者は国内を中心に中国や台湾などアジア地域の人も増えているという。お土産関連のグッズ売り上げも伸びている。応募者の倍率も高く、依然、マラソン熱は続いているようだ。

秋冬シーズンの柱の1つに成長したマラソンビジネス。シューズとアパレルがミズノの主力アイテムになっている。ランニングビジネスがいよいよ本格化する。