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ミズノ 野球 ブランドアンバサダーズ ミーティング
新たに5人の選手が契約、総勢57人に
2013年シーズンは微増で推移

update: 2013/12/09

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競合の懸念、独自性発揮でユーザー呼び込む

中上公二ダイアモンドスポーツ事業部長

中上公二ダイアモンドスポーツ事業部長

ブランド増加による競合の懸念だが、売り上げの推移を見る限り、現段階ではあまり感じてはいないようだ。「ミズノ」ブランドの強みについて、「他社のブランドと異なるのは、安心ブランドになっていること」(中上事業部長)だと説明する。専門店の店頭におけるグラブの“型付け”サービスなど、アフターケアを強化している効果も表れているとみられる。

しかし、「市場は決して増えているとは思わない」(中上事業部長)と慎重な姿勢を崩していない。ブランド淘汰の時代に入っていると分析し、「スポーツチェーン店では、ナンバーワンブランドにならないと店頭シェアを確保しにくくなっている」(中上事業部長)と流通の現場を説明する。今後も「しっかり、この牙城を固めていくことが大事」(同)だと語った。