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大阪文化服装学院
【大阪文化服装学院】阪急うめだ本店など小売り6社が国内外約50のブランド・クリエーターと展開するアップサイクル企画第二弾「ピース de ミライ」に、スーパーデザイナー学科が再び参画！
関西のメーカー・産地企業3社の残反を活用し商品制作／阪急うめだ本店 3階「D-LAB」にて10月11日より販売

デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院（以降OIF、学校法人ミクニ学園　理事長：豊田晃敏　所在地：大阪市淀川区三国本町）の最高峰学科であるスーパーデザイナー学科は、昨年3月に開催された「デニム de ミライ」の第二弾、大手百貨店など小売り6社※が国内外のブランド・クリエーターと取り組むアップサイクル企画「ピース de ミライ」に参画します。OIFは阪急うめだ本店とタッグを組み、10月11日〜17日、3階「D-LAB」にて、㈱岡田織物、栄レース㈱、サンコロナ小田㈱ 3社から提供された残反をピースとして制作したオリジナル商品を販売します。

※小売り6社
株式会社三越伊勢丹、株式会社阪急阪神百貨店、株式会社岩田屋三越、株式会社エスティーカンパニー、株式会社ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維株式会社(GEA)

「ピース de ミライ～Revalue Fashion Project～」とOIF参画の経緯について

「ピース de ミライ～Revalue Fashion Project～」は、2022年3月に開催されOIFも参画した「デニム de ミライ」の第二弾として、大手百貨店など小売り6社が中心となり、国内有数の織物産地や生地メーカーがさまざまな生地を生産する中でどうしても生まれてしまう残反を活用し、約50のデザイナーやクリエーターなど様々な人たちとの取組みを通じて、新たな価値を吹き込み、もう一度蘇らせていくことにチャレンジをした”持続可能なプロジェクト”です。

OIFは、前回に引き続き、阪急うめだ本店とタッグを組み、関西を中心とした地場産業の残反(オーガンジー、エコファー、リバーレース)をピースとして制作したオリジナル商品を販売します。これは、前回の「デニム de ミライ」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000081590.html）での取り組みが好評であったことを受け、今回の参画が決定したものです。

OIF スーパーデザイナー学科の学生は、協力企業各社を訪問し、倉庫に眠る残反をリサーチし、アイデアを膨らませオリジナルのアップサイクル商品を制作。学生10名による、個性豊かな14点のアイテムが完成しました。

8月には、楽天ファッション・ウィーク東京の一環として、本プロジェクトの先行展示会が渋谷ヒカリエにて開催され、バイヤーやメディア関係者に向け作品を披露。残反からできたとは思えない完成度の高さに高評価が集まりました。

プロジェクト参画概要

・プロジェクト名「ピース de ミライ～Revalue Fashion Project～」
・参加学生　スーパーデザイナー学科3・4年 11名
・商品数：14点
・販売日時：2023年10月11日（水）〜10月17日（火）
・販売場所：阪急うめだ本店3階　「D-LAB」（https://web.hh-online.jp/fashion/shop/?cid=s_hdlb）

・スケジュール

2023年6月 コラボスタート
2023年6月 各企業を訪問、残反をリサーチ
2023年7月 阪急うめだ本店に向けデザイン提案
2023年8月 阪急うめだ本店 バイヤーが商品セレクト
2023年8月28日〜30日 楽天ファッション・ウィーク東京内＠渋谷ヒカリエでメディア関係者向け先行展示会実施
2023年10月11日〜17日  阪急うめだ本店「D-LAB」で販売

参画する学生ブランド＆商品紹介（抜粋）

協力企業各社で素材についての説明を受け、残反をピックアップ

バイヤー向け展示会の様子

楽天ファッション・ウィーク東京内 メディア関係者向け先行展示会

■素材提供企業

・サンコロナ小田（オーガンジー）：大阪府

極細ポリエステル糸を作り出す独自の加工技術から開発された、薄く透け感のあるオーガンジー素材。ドレス素材においてはバリエーション・カラー数・ラインアップは業界随一で、ブライダル市場での使用も有数。グローバルにおいてもファッションをリードするインターナショナルブランドと素材の取引をしている

詳細：https://sunoda.co.jp/

・栄レース株式会社（リバーレース）：兵庫県宝塚市

時代と共に安価なレース製造技術に押される中、あえて時間をかけて複雑なレース柄を生み出すリバーレースの伝統技術を絶やさず生産。現在では生産量世界トップシェアを誇る。デザイン・企画から製品化まで一貫して行い革新的なリバーレースを作りだす高い技術力とデザイン力が、世界のトップメゾンに選ばれる理由となっている。

詳細：https://www.sakae-lace.co.jp/

・株式会社岡田織物（フェイクファー）：和歌山県橋本市高野口

和歌山県の高野山のふもと、高野口は国内におけるパイルファブリックの一大産地。その取扱高はピーク時の10%以下にまで減っているものの、染色や縫製、加工などに高い技術をもった工場が残り、歴史と伝統を紡いでいる。パイルファブリックの製造工程を応用したハイクオリティーのフェイクファーは、メゾンブランドの取引も行っている。

詳細：https://okadatx.shop-pro.jp/

■阪急うめだ本店 「D-LAB」について

最先端トレンドからキャッチーなヒットアイテムまで、幅広いテイストを自由なスタイリングで提案する、阪急うめだ本店 3階 のセレクトショップ。「MARINE SERRE」や「Mame Kurogochi」などの最旬モードブランドから、「CFCL」や「FETICO」など業界注目ブランドなど、いまＨＯＴな国内外のブランドをラインナップしています。

「D-LAB」の詳細：https://web.hh-online.jp/fashion/shop/?cid=s_hdlb

■大阪文化服装学院(OIF)

「たった１つの個性を磨く、ファッションで。」

創立77年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。

学校法人ミクニ学園　大阪文化服装学院
所在地：大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
理事長：豊田　晃敏
TEL：06-6392-4371 / FAX：06-6391-5600
https://www.osaka-bunka.com/