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ミズノ 「ミズノ ウエルネスショップ」
神戸・元町に新店、11店規模に拡大

update: 2014/07/07

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ミズノ ウエルネスショップ 神戸元町

ミズノ ウエルネスショップ 神戸元町

ウオーキングシューズを主体にしたミズノの直営店「ミズノ ウエルネスショップ」の店舗網が徐々に拡大している。2006年、大阪「なんばウォーク」(大阪市中央区千日前)の1号店を皮切りに、路面店やショッピングモールのショップインショップなどを展開。7月4日には神戸・元町に11店目がオープンした。

50-60代が中心顧客、40代も視野に入れる

街履きを意識した「セレクト」シリーズ

街履きを意識した「セレクト」シリーズ

同社のウエルネスショップの主要顧客層は50-60代が中心。男女比率は55対45と他の業態の直営店よりも女性が多い。足型を計測し、歩行をサポートするインソール(中敷き)提案が強みの1つで、神戸・元町の新店にも「インソール工房」を設置している。

スポーツ関連市場で比較的、堅調な推移のウオーキングシューズ。ミズノは同市場において、機能性が特長のシューズと専門知識を持ったフットケアトレーナーによる接客、インソール工房により差別化を図ってきた。原則、品揃えは同じだが、立地特性に合わせ一部、商品に強弱をつけている。

直営店の強みは「具体的なターゲット層へ提案するシューズを企画できる」(ミズノ リテイル営業部 西日本/東日本CS・LS直営店課フットケアトレーナー、西尾剛専任次長)点。月に2回ほどミーティングを開催。現場の声を企画部隊へフィードバックし、商品の精度アップに活用している。