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ゴルフウエア 2014年春夏シーズン(上)
ブランド個性発揮に腐心

update: 2013/10/21

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「マンシングウェア」(デサント)

「マンシングウェア」(デサント)

2014年春夏シーズンのゴルフウエアは、より機能性とファッション性の両立を意識した企画やデザインが見受けられる。スポーツメーカーのブランドではデザイン性、ファッション性を追求した。アパレルメーカーのブランドでは機能性を強化している。主要各社の企画をまとめた。

ネオンカラー、柄物、ワンピース

ゴルフウエアの企画において、ファッショントレンドの要素を取り入れることは当たり前になった。14年春夏で良く見掛けたのがネオンカラー。他ブランドとの差別化を図るため、独自のプリント柄を使用するケースも多くなった。

スタイリングでは引き続きコンプレッションインナーと半袖シャツを重ね着する「レイヤード」スタイルが主流になっている。一方、明色ばかりになった売り場でゴルファーの関心を惹く目的で、特に端境期に白・黒を基調にしたモノトーンの色目を打ち出すブランドも点在した。夏場のリゾートテイスト提案はここ数年の定番になっている。

「マンシングウェア」の「R.line」

「マンシングウェア」の「R.line」

「ダンスウィズドラゴン」(ウィッツ)

「ダンスウィズドラゴン」(ウィッツ)

「ランバン スポール」(デサント)

「ランバン スポール」(デサント)

「カステルバジャックスポーツ」 (オッジ・インターナショナル)

「カステルバジャックスポーツ」
(オッジ・インターナショナル)