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Under Armour、2019年12月期 第2四半期
増収を達成、損益面では利益を計上

update: 2019/08/01

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フットウエアが堅調な推移

日本ディビジョンを含む「Asia-Pacific」(アジア・太平洋)は、売上高2億9,800万米ドル(約318億8,600万円、同)、23.7%増と2ケタの増収を達成した。しかし、利益面では、3,900万米ドル(約41億7,300万円、同)、13.3%減と減益に至った。「Latin America」(ラテンアメリカ)は売上高8,800万米ドル(約94億1,600万円、同)、1.1%増。損益面は400万米ドル(約4億2,800万円、同)の損失(前期は600万米ドルの損失)。

部門別売上高では、主力の「Apparel」(アパレル)が15億1,400万米ドル(約1,619億9,800万円、同)、0.2%減と微減した。規模は小さいが、「Footwear」が5億7,600万米ドル(約616億3,200万円、同)、6.1%増と堅調な推移だった(表2を参照)。

通期では、売上収益が3-4%増の計画だ。北米の微減収と他地域の2ケタ台の増収を勘案した。営業利益は予測値(2億2,000-2億3,000万米ドル)よりやや高めの、2億3,000-2億3,500万米ドル(約248億2,400万円、同)に達する見通しである。