ウィッツ、「ダンスウィズドラゴン」2020年秋冬展
テーマは“TIMELESS”
update: 2020/03/19
ウィッツ(京都市)が手掛けるゴルフウエアブランド「ダンスウィズドラゴン」は2020年秋冬シーズンで、“TIMELESS”をテーマにする。ブランド立ち上げから10年が経過したこともあり、再度“ベーシック”テイストに着目した。
原点回帰、ベーシックを意識
「ダンスウィズドラゴン」は“ドラゴン”や“スカル”柄が特徴の個性的なゴルフウエアブランド。二次加工やプリント、ラインストーンなど明確な主張がファンの支持を集めてきた。20年秋冬シーズンでは、原点回帰の意味合いも込めて“TIMELESS”のテーマの下、ベーシックテイストを意識した。柄は基本的にトップスのみに使用した。
秋冬企画は8-12月の5カ月間。立ち上がりの8月では、売れ筋カラーの黒と白を基調にピンクやブルーなどの差し色を加えた。秋物が本格的に立ち上がる9月では、白、黒、グレーを基調に、ピンクやブルー、イエローの色変化を加えている。
10月はブルゾンやトレーナーなど長袖アイテムが増えてくる。白と黒が基調だが、“ドラゴン”や“スカル”柄を各所にあしらっている。11月は赤やイエローの明色に“千鳥柄”を合わせた。12月は白と黒をベースに、深めのブルーを加えている。
2WAY素材や吸汗速乾性など、機能性素材は標準装備。基本はベーシックテイストだが、ブランドの個性である生地の表面感やプリント、ラインストーンなど、装飾的なデザインは踏襲している。