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ダンロップスポーツ
ゴルフクラブ「スリクソンZ」の新モデルを世界同時発売

update: 2014/08/05

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欧米など世界市場も視野に入れている 「スリクソンZ」。 写真はドライバー

欧米など世界市場も視野に入れている
「スリクソンZ」。
写真はドライバー

ダンロップスポーツは9月19日から、上級者モデルのゴルフクラブ「スリクソンZ」の新モデルを世界同時発売する。ウッド、アイアン、ユーティリティ(ハイブリッド)を展開予定で、海外の契約プロも使用する予定だ。

旧モデルを上回る販売計画

新モデルのウッドの特長は、新しい肉厚設計のフェース「ブースターカップ フェース」を採用した点。スイートエリアがドライバーで従来の最大35%、フェアウェイウッドで最大58%拡大した。また、シャフト「Miyazaki」の新モデル「Miyazaki Kosuma」(ミヤザキ コスマ)の採用もあり、飛距離性と方向安定性が向上した。

旧モデルで好評を得た 柔らかい打感はそのままで、 性能を高めたアイアン。 写真はマッスルバックの「Z945」

旧モデルで好評を得た
柔らかい打感はそのままで、
性能を高めたアイアン。
写真はマッスルバックの「Z945」

弾道が調整できる「クイックチューンシステム」―― “スリーブ”により球筋の調整が可能な「QTSスリーブフィッティングシステム」とヘッドのセンター部分に配置されたウエート(おもり)を替えることで重心を調整する「ウエイトフィッティングシステム」も旧モデルから引き続き搭載している。ドライバーは、ヘッドが400㎤と小振りな上級向けの「Z945」(数量限定)、操作性が高い430㎤ヘッドの「Z745」、安心感のある460㎤ヘッドの「Z545」の3タイプを展開。フェアウェイウッドは、シャープなヘッド形状の「F45 TOUR」と、構えやすさが向上したヘッド形状の「F45」を展開する。

アイアンは、マッスルバック1タイプ、キャビティ2タイプの3モデル。スイング時にヘッドが抜けやすいようV字に加工した「ツアー V.T. ソール」を採用。フェース面に角度を変えて二度ミーリング加工を施した「ダブルレーザーミーリング」でスピン性能が向上した。小振りなヘッドのマッスルバック「Z945」(数量限定)、上級者向けのハーフキャビティ「Z745」。大型で安心感のある飛距離重視の「Z545」を展開する。