エスエスケイ「ヒュンメル」2015年春夏
商品企画にメリハリ
update: 2014/07/17
エスエスケイの「ヒュンメル」ブランドは2015年春夏シーズンで商品企画にメリハリをつけ、型数と商品量を絞り込んで効率化を目指す。ウオームアップウエアで売り上げを伸ばしているサッカーなどアスレチックカテゴリーだが、さらにプラス成長と利益率の向上を図る。
2014年度は2ケタ近い伸び、5期連続増収の見通し
同ブランドの2014年度(2014年7月期)の業績見通しは2ケタ近い伸びで、5期連続増収の見通しだ。来期も今期同様に2ケタ増を目標に掲げている。けん引役はアパレル関連で、特にウオームアップ系アイテムが堅調だった。
サッカー市場自体は悪くないと分析する。ワールドカップの開催でサッカーへの関心が高まった秋冬シーズンに期待をかけている。ジャージーアイテムは動いていないと言うが、落としているカテゴリーはなく、新製品も好調だった。アスレのほか、カジュアルユースのライフスタイルシューズも6万足(150%)と健闘した。