住友ゴム工業、ゴルフクラブの新モデル「ゼクシオ13」「ゼクシオ エックス」シリーズを公表
update: 2023/11/20
住友ゴム工業がゴルフクラブの新モデル、「ゼクシオ13(サーティーン)」と「ゼクシオ エックス」シリーズを公表、12月9日からダンロップスポーツマーケティングを通じて市場投入を始める。前モデルから約2年ぶりの新作で、打ったボールの初速が向上する機能性がさらに強化された。
構造改善で、ボールの初速が向上
「ゼクシオ」ブランドは今回が13代目。約2年毎に新モデルが開発、発売されてきた。「ゼクシオ13」に加えて、「ゼクシオ エックス」の新作も公表した。併せて、レディスモデルも発売される。
新モデルの「ゼクシオ13」の特長の1つが、ドライバー・フェアウェーウッド、ハイブリッドの各クラブに搭載された「バイフレックス フェイス」構造。フェースの周辺部分の“剛性”を最適化したことで、フェースの“たわみ”や反発性が効率良くなり、ボールの初速が向上する。
またドライバーには、ヘッド上部(クラウン)に搭載した「ニュー アクティブウイング」構造が、スイング時のヘッドの動きを安定させる機能を発揮する。2段式にクラウンに“凸部”を設け、より精度の高いスイングをサポートする。
ドライバーのヘッドの大きさは460ccで、前モデルと変わっていない。ルール改正もありシャフトがやや短くなった。上代価格は8万4,000円(税込みで9万2,400円)で、前回モデルより4,000円高くなった。
「ゼクシオ13」のアイアンは、ヘッド部分を4つのピースで構成する。フェースはチタン製で、中空キャビティ構造。タングステンニッケルウエートにより低重心性が向上している。