ミズノ、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」の30周年記念モデルを発売
update: 2023/10/02
ミズノが9月13日、吸湿発熱機能を持つ独自素材「ブレスサーモ」の製品発売30周年を記念して、特別モデル「ブレスサーモアンダーウエア 厚手ウール for 極寒」を企画、発売した。発熱機能を強化すると同時に、着心地も意識した素材を採用している。
最大の発熱力、メリノウールを採用
吸湿発熱機能を持つ「ブレスサーモ」は1993年に開発され、現在は基幹素材の1つになっている。1994年のリレハンメル五輪のスキーチームの日本代表ウエアに“中綿”として初めて採用された。テキスタイル化を進め、1997年にアンダーウエアへ製品化、一般市場向けの発売をスタートした。
今回、企画・発売したのは、誕生から30周年を記念したプレミアムモデル。従来品と比較して、最大温度差が約3.3℃という同社最大の発熱力を持つ。また、天然のメリノウールを約60%含有することで、上質の肌触りや着心地を追求。高品質の証である「ウールマーク認証」も取得している。
商品構成は、メンズ・レディスそれぞれ長袖シャツ、ロングタイツの計4アイテム。ミズノの公式オンライン、全国のミズノ製品の取扱店で販売している。上代は長袖シャツ、ロングタイツ共に9,900円(税込み)。「ブレスサーモ」の30周年記念の特設サイトは、https://jpn.mizuno.com/breaththermo/30th 。