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ディアドラジャパン 「ディアドラ」13年春夏
テニスが引き続き好調

update: 2012/07/23

ランニングカテゴリーを本格展開

引き続き好調なテニスアパレル

引き続き好調なテニスアパレル

ディアドラジャパンは13年春夏から、ランニングカテゴリーを本格展開する。また、課題のサッカースパイクを強化する。テニスアパレルは引き続き好調で、シューズも順調に伸びてきた。

12年春夏(3-5月)の出足はまずまずで前年比をクリアした。「テニス」カテゴリーが引き続き好調で2ケタ増。テニスシューズも伸びた。主力の「サッカー」では、チームユースのアパレルが好調だ。

「テニス」はアパレルが2ケタ増と好調で、店頭で定番ブランドになりつつある。しかし、在庫管理や新しい提案など、勢いが終息した時のことを考えて慎重な姿勢は崩していない。アパレルではメンズの品番を少し減らしてレディスを拡充した。好調なシューズでは今回、レディスモデルを増やした。

「サッカー」ではスパイクシューズが強化ポイント。現在、①ユーザーの声を聞く②試履会などを通じ体験の場を提供する、2点に力を入れている。チームユースのアパレルが拡大できているので、「アパレルからシューズへの相乗効果」によりスパイクの認知度、ファンを増やしていくのが今後の課題だ。

ランニングカテゴリーを本格展開する

ランニングカテゴリーを本格展開する

ランニングはシューズを先行展開していたが、来春からアパレルやアクセサリーを加えてトータル化する。ハードなイメージではなく、「エンジョイ+ヘルシー」なイメージでランを楽しむ女性ランナーを対象にする。イベントなどを通じてエンドユーザーにアピールしていくという。