スポーツ関連テナントを集積したショッピングモール
「もりのみやキューズモールBASE」
update: 2015/05/01
4月27日にグランドオープンしたショッピングモール「もりのみやキューズモールBASE」(大阪市中央区森ノ宮)。ランニングスポットとしても有名な大阪城に近く、スポーツや健康に関連するテナントを多く誘致している点が特徴だ。その分野も物販、サービス、飲食とバリエーションが豊富である。
キーテナントは「スーパースポーツゼビオ」
キーテナントは「スーパースポーツゼビオ」。アウトドア業態の「エルブレス」と、同グループのクライミング施設の「クライミング バム」も入居している。大阪市内には梅田や難波に「スーパースポーツゼビオ」の既存店舗を構えるが、「もりのみやキューズモールBASE」の店では、ランニングやウオーキングなどシューズに特化した品揃えに替えている。
立地特性を考慮し、ランニングシューズ売り場を充実させている。主要メーカーの主力品はほとんどを網羅する徹底ぶりだ。また、年配層を意識したウオーキングシューズ、ファミリー層を想定したジュニア向けシューズも手厚く品揃えした。商品ラインナップにメリハリを付けて、市内の既存店舗と住み分けを図る狙いだ。また、関西で初めて、販売しているシューズを履いて試走できるサービス「トライ! シューズ!!」も展開する。
シューズのほかに、米国プロバスケットボールリーグ「NBA」の専門コーナー、フットサル関連商材、ヴィクトリアゴルフも展開する。また、同施設内に入居するフィットネスクラブ「東急オアシス」を意識し、フィットネス水着も充実させた。