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日本最大級のフラッグシップストア
「オークリーストア大阪 心斎橋」がオープン
インバウンド需要にも期待

update: 2014/07/29

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アパレルのライフスタイル

アパレルのライフスタイル

主力のアイウエアに関しては、幅広い分野のスポーツシーンを想定する。契約するプロ選手はゴルファーや野球選手など、特定の種目に集まりがちだが、使用するシーンは特に限定していない。周辺のラグジュアリーブランドの顧客意識し、スポーツライフスタイル寄りのアイテムも積極的に発信していくという。

アパレルは今回の新店においてゴルフ、トレーニングウエア、ライフスタイルの3つのカテゴリーを展開。ライフスタイルではサーフ系のウエアも含んでいる。秋冬シーズンには機能性を付加した“スノーウエア”(スキーウエアやスノーボードウエア)も展開予定だ。

地元中心に周辺店舗との相乗効果を狙う

「大阪を中心に幅広い客層へアピールしたい」と語る 鈴木正規ダイレクター

「大阪を中心に幅広い客層へアピールしたい」と語る
鈴木正規ダイレクター

対象になる客層は20代後半から30代辺りの男性を中心に幅広く設定している。大阪のエンドユーザーが中心だが、英語や中国語を話せる販売スタッフを配置し、インバウンド需要も取り込もうとしている。

近隣の大丸心斎橋店にも充実した品揃えのショップインショップを展開するが、「直営店の出店による相乗効果を期待している。ブランドのトータルの世界観を演出できるのが直営店」(鈴木ダイレクター)という認識で、ウインウインの関係を期待する。心斎橋地区がますます、フラッグシップの集積地と化してきた。