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デカトロンジャパン、国内2店舗目を千葉・幕張に出店

update: 2020/06/08

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国内2店舗目の「デカトロン幕張店」

国内2店舗目の「デカトロン幕張店」

フランス発のスポーツ小売店「デカトロン」を展開するデカトロンジャパン(兵庫県西宮市)が5月22日、国内2店舗目の直営店「デカトロン幕張店」(千葉市美浜区)を千葉・幕張のショッピングモール「イオン幕張」内にオープンした。当初は4月24日の開業予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

首都圏には初進出、「体験」スペースを拡大

同社は昨春、国内1号店を兵庫県西宮の「阪急西宮ガーデンズ」に出店した。西宮店の店舗面積は2,000㎡(売り場面積1,600平方メートル)。幕張店の店舗面積は約2,500㎡とやや大きめ。幕張店も西宮店と同様に、ショッピングモール内のショップインショップ形態だ。

幕張店の西宮店との違いは、売り場の構成内容。地元・幕張周辺でメジャーなスポーツと言われる“サイクリング”にスペースを割くなど、カテゴリーごとに品揃えを調整している。そのほか、幕張店では“ウオータースポーツ”の品揃えも強化している。

また、来店客に商品をより深く知ってもらう目的の展示品や、試着できるスペースも増やしたため、品揃えのスケール感は「1号店と大きく変わらず同じくらい」(広報談)だという。「体験」できるスペースをより充実させた内容だ。しかし、コロナウイルスの影響で、当面はテスト商品の利用は休止している。