主要上場スポーツ企業4社+1、2026年3月期 第3四半期まとめ──引き続き増収基調、増益が過半数を占める
update: 2026/02/24
主要上場スポーツ企業4社+1の2026年3月期(2024年度)第3四半期(4-12月)の連結決算をまとめた。全社で増収を達成したほか、過半数の企業が増益に至った。上場を廃止したデサントの第3四半期は減収、増益となった。
ミズノ、ヨネックスが過去最高収益──好業績の傾向が続く
対象としたのは、美津濃(ミズノ)、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼットの4社(順不同)。いずれも2025年12月末に第3四半期を迎えた企業である。増益を達成したのはミズノ、ゴールドウイン、ゼット、ヨネックスの4社。ゴールドウイン(営業段階で増益)を除く3社が経常段階で増益となった。
ミズノの連結売上高は1,873億4,500万円(6.8%増)と堅調な推移だった。売上総利益率(粗利率)は42.1%(0.5ポイント増)と改善。販管費のコントロールがうまく行き、営業利益が179億4,100万円(12.1%増)と2ケタの増益に至った。第3四半期で過去最高収益を更新した。
デサントは減収増益。連結売上高は843億円(8.1%減)だったが、経常利益が168億円(33.3%増)で、第3四半期では4期連続で過去最高益を更新した。「デサント」ブランドがDTC事業によりプラス成長した。「韓国」は484億円(7.3%減)の減収。為替の影響がマイナス要因となった。「China」は1,302億円(32.6%増)と引き続き好調な推移だった。
ゴールドウインは増収、減益。連結売上高は994億7,200万円(2.7%増)と堅調な推移。「パフォーマンス」と「ライフスタイル」はほぼ横ばい。「ファッション」カテゴリーが2ケタ増と健闘した。粗利率は53.5%(1.5ポイント増)と改善。販管費率のコントロールがうまく行ったこともあり、営業利益は187億1,700万円(10.5%増)の増益に至った。
ヨネックスは増収増益。連結売上高は1,204億7,400万円(18.4%増)で2ケタの増収となった。粗利率は44.2%(1.5ポイント減)と減少した。販管費が増加したが、粗利も増加したため、営業利益は129億3,200万円(13.5%増)と増益に至った。経常利益も127億200万円(11.0%増)の増益。四半期利益も96億1,000万円(3.9%増)と堅調だった。













