ティムコ、2024年11月期 第2四半期──減収、2ケタの減益に
update: 2024/07/18
アウトドア、フィッシングを展開するティムコの2024年11月期第2四半期(12-5月)は減収、2ケタの減益に至った。フィッシング事業はコロナ禍からの反動減が影響、アウトドア事業は暖冬が足を引っ張った。
暖冬が影響しアウトドア事業が苦戦
売上高は17億100万円(6.2%減)の減収となった。フィッシング事業、アウトドア事業共に苦戦した。売上総利益率(粗利率)は46.3%(1.6ポイント減)と低下。販管費率が増加したこともあり、営業利益は1,700万円(85.8%減)と大きく落ち込んだ。
同様に経常利益も2,000万円(83.5%減)と大幅な減益に至った。四半期利益は200万円(97.0%減)と大きく落ち込んだ。全体的に、原材料の高騰や急激な円安なども収益の足を引っ張ったようだ。
事業セグメント別の売上高では、「フィッシング事業」が4億7,200万円(10.9%減)と2ケタの減収となった。セグメント利益も4,400万円(55.1%減)と半減した。「フォックスファイア」ブランドを手掛ける「アウトドア事業」は12億2,000万円(4.2%減)と苦戦した。セグメント利益も6,600万円(43.6%減)と減益に至った。