エスエスケイ「ヒュンメル」2027年春夏展──ハンドボールシューズを全面リニューアル
update: 2026/06/04
エスエスケイの手掛ける「ヒュンメル」ブランドの2027年春夏シーズンでは、ハンドボールシューズを全面リニューアルする。競技者層に支持される高機能品を強化する一環で、併せてサッカーシューズもリニューアルした。トレーニングウエアでは、種目を問わずに使用できる機能性アイテムを展開する。
ブランドの価値向上も視野に、ライフスタイルを強化
2025年度(2026年7月期)は、前年同期比2ケタ増近くで着地する見通しだ。ハンドボールやサッカーなど、プロチームとの契約の効果が徐々に表れているほか、チームビジネスも堅調に推移している。また、オフ着など汎用性の高いライフスタイル商材も貢献している。
27年春夏シーズンでは、主力カテゴリーの1つ、ハンドボールのシューズを全面刷新した。独自に開発したソールを新たに採用し、クッション性、フィット性、操作性を向上させた。アパレルでは、脇下の部分を1枚の生地で構成する新しいパターンを採用した新アイテムを企画した。ハンドボールのプレーにおいて、ボールを投げる動作時にウエアがスムーズに動く構造に注目した。シリアス層に受け入れられる高機能製品の開発、提供の強化が優先課題だ。
順調に成長しているライフスタイルは引き続き、重要分野。競技者のオフ着から派生した汎用性の高いウエアやシューズを拡販しようと考えている。2025年に立ち上げた新ライン「HUMMEL 00」(ヒュンメルオー)も強化ポイントだ。ブランドの価値向上を目指し、メッセージ性の高い個性的な商材を企画している。SNSなどインフルエンサーを活用したブランド発信にも積極的に取り組んでいる。
来期以降はビジネスの足元を固める時期に位置付けている。卸先の店頭消化率が高まっており、安定した収益を確保できる体制が整ってきた。核の1つ、チームビジネスを拡充するとともに、まだまだ開拓余地のあるライフスタイルにも力を入れる。













