エスエスケイ、ベースボール展
軟式の新バット「RISEARCH193」を発売
update: 2019/01/31
エスエスケイが今年4月から、軟式の新バット「RISEARCH193」(ライズアーチ193)を発売する。“カーボン”素材を主体にし、その反発で飛距離を伸ばす構造のバット。軟式――草野球層へアピールする。
4万円前後の価格帯へ提案
いわゆる草野球層へ向けた軟式バット市場は、売れ筋商材が“ウレタン”素材と“カーボン”素材の2つに大きく分かれている。ウレタン素材の代表格が、ミズノの「ビヨンドマックス」シリーズで、今も根強い人気を保っている。今回、エスエスケイが提案するのはもう1つのカテゴリー、カーボン素材の軟式バットである。
「RISEARCH193」(ライズアーチ193)は、バットの内側に“凹凸”形状のカーボン素材を、先端から25cmの場所に配置。カーボンの二重構造で、打球時のバットの“たわみ”を最大限活用し、飛距離を伸ばす機能性を付加した。
バットのミドル(真ん中)に近いトップバランスに仕上げており、振り抜きやすくなった。また、バット表面のデザインも白と黒を基調にし、薄緑を差し色に採用。従来の軟式バットのイメージを一新している。
上代は、一般用モデルが4万円、ジュニアモデルが3万3,000円(本体価格)。初めて、ローンチ(発売時期)設定する製品で、情報発信と販売時期とのリンクを意識している。