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ダンロップスポーツ テニスユーザーイベント
「SRIXON X DAY」を開催

update: 2015/04/14

「スリクソン」の新作ラケットを 試す参加者

「スリクソン」の新作ラケットを
試す参加者

ダンロップスポーツが今週から出荷を始めたテニスラケットの新モデル「スリクソン」の「REVO CX」シリーズ。その発売に先立ち、東京と大阪でエンドユーザーイベント「SRIXON X DAY」(スリクソン エックス デー)を開催した。フェイスブックやメールマガジンに登録するファンを対象にした同社主催のイベントで、今回が初めての試みだ。

SNS通じ募集、今後の商品開発にも反映

同イベントは当初、2月2日の東京(会場、高輪テニスセンター)のみの開催予定だったが、好評だったため、大阪(4月11日、江坂テニスセンター)でも開催することになった。参加人数は約30人と少数だが、フェイスブックやメールマガジンを通じて応募したテニス愛好家ばかりなので、新製品に対する関心度は高い。

中学生から大学、30-40代と幅広いエンドユーザーが参加した同イベント。「スリクソン」の「REVO CX」シリーズの新モデルを手に試打を楽しんだ。今までは新モデルの発売後に、テニスクラブなどが主催するラケット試打会はあったが、発売前に同社が主催するケースはなかった。

直接エンドユーザーと交流する貴重な機会ととらえている。会場で聞いた意見は、「今後の商品開発に活かすことを考えている」(テニス企画開発部、山形真司氏)という。また、イベントに参加したユーザーの“口コミ”効果にも期待を寄せている。

市場は活性化している

日本人選手の活躍などでマス報道媒体におけるテニスの露出度が高まった影響で、テニス市場は活性化しているという。ジュニア層の新規参入が増え、「スクールも活況で、プレーヤーの動きが活発になっている」(テニス販売企画部 販売企画グループ、伊藤純 課長)ようだ。

今シーズンのテニスビジネスは予算通りの推移。発売したばかりの「スリクソン」の「REVO CX」シリーズをはじめ、これから本格的なシーズンに突入する。