ミズノ スイムビジネス
トップスイマーに浸透
update: 2015/12/22
チャレンジスイマーとフィットネスが強化ポイント
2008年の布帛水着ショックを乗り越えてきた同社。トップスイマー層はしっかり取り込んでいるが、これからトップを目指そうとするチャレンジスイマー(学生が中心)と、健康目的のフィットネススイマー層は開拓の余地があるという。売上比率も3分の2がコンペティションモデルだ。
フィットネス水着の売り上げは、ここ2-3年で上向いている。フィットネス向け、チャレンジスイマー向けのラインも展開し、スイマーのニーズ別に体系的なラインナップを組んでいる。
「トップスイマーに着用してもらうことが、下の層(トップアマチュア)へのシャワー効果になる」(林 課長)。このトップスイマーで創り出したブランドイメージを、いかにうまくボリューム層へ落とし込んでいくかが、今後の課題である。