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『企業レポート』
ディアドラ ジャパン
「ディアドラ」サッカーの新スパイクシューズ

update: 2011/08/08

呼吸するサッカースパイク「DD-ELEVEN」

呼吸するサッカースパイク「DD-ELEVEN」

ディアドラ ジャパンが今月から発売するサッカーのスパイクシューズが「DD-ELEVEN」。人工繊維ネットで作られたアウトソールと、保護膜が一体になった新構造が特徴で、外からの水分を防ぐ一方、靴内の湿気を外に放出する機能を持つ。

「NET BREATHING SYSTEM」と呼ぶ、ソールに通気性機能が付いたスパイクシューズ。軽量、フィット性、快適性、操作性など様々な機能性が要求されるが、今回のモデルは特に快適性に照準を当てた。プレー中のシューズの内の通気性を高めることにより、集中力、持久力、正確性をサポートする。結果、パフォーマンス力も高まるという機能訴求である。

アッパー素材はカンガルーレザー。ミッドソールはポリプロピレン製、アウトソールはポリウレタン製。イタリア・セリエAのアントニオ・カッサーノ選手が履く予定のグローバルモデルだ。上代価格は1万7000円(税抜き)。ハイエンドモデルである。

このほか、「SOLANO」という、「NET BREATHING SYSTEM」を採用しているが、アッパーに人工皮革「テックプロマイクロファイバー」を使用した廉価モデルも同時にデビューした。Jリーグのガンバ大阪の武井選手や名古屋グランパスの吉村選手が履く予定。価格も1万2000円(同)と手に取りやすい。ボリューム品番だ。