TOP > 企業レポート > ミズノ、二酸化炭素をオフセットする初...

ミズノ、二酸化炭素をオフセットする初のランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION」を発売

update: 2022/09/20

二酸化炭素をオフセットする ランニングシューズ「WAVE NEO WIND」

二酸化炭素をオフセットする
ランニングシューズ「WAVE NEO WIND」

ミズノが9月15日、二酸化炭素をオフセット(排出量の埋め合わせ)する初のランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION」(ウエーブネオコレクション)を国内外で同時発売した。原材料や製造方法を工夫し、二酸化炭素の排出量を抑制することに成功した。

2つのモデルを開発

ランニングシューズ「WAVE NEO COLLECTION」はフルマラソンにも使用可能な“パフォーマンスランニングシューズ”の機能を搭載し、原材料や製造方法を工夫することでオフセットを実現した。同コレクションは「WAVE NEO WIND」(ウエーブネオ ウインド)、「WAVE NEO ULTRA」(ウエーブネオ ウルトラ)の2モデルで構成する。

リサイクルポリエステルや植物由来の材料などを採用。アッパーのニット部分を無染色にして水資源の保全も意識した。アッパー及びソールの原材料の排出量を一般的な材料と比較して、「WAVE NEO WIND」で約20%、「WAVE NEO ULTRA」で約10%削減している。

ターゲット層は「WAVE NEO WIND」が「推進力を感じる走りを求める初心者から上級者」で、「ミズノウエーブ」や「ミズノエナジー」という独自機能を採用。「WAVE NEO ULTRA」は「柔らかさを感じる走り心地を好む初級者から中級者」を対象にする。後半発素材「ミズノエナジー」を採用している。

上代価格は「WAVE NEO WIND」が2万2,000円(税込み)。「WAVE NEO ULTRA」が2万4,200円(同)。全世界での販売目標は「WIND」が2万8,000足(国内1,800足)、「ULTRA」が2万2,000足(同1,200足)。