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メルローズ「コンバース トウキョウ」
東西で新店、店舗網が6店舗に拡大

update: 2017/03/07

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順調に店舗網が拡大している 「コンバース トウキョウ」(写真はルクア大阪店)

順調に店舗網が拡大している
「コンバース トウキョウ」(写真はルクア大阪店)

コンバースジャパンとライセンス契約し、メルローズ(東京都目黒区)が展開する「コンバース」ブランドのファッションライン「コンバース トウキョウ」が3月3日、東西(横浜ルミネ、ルクア大阪)で同時オープンした。店舗数は6店舗に増加した。ルクア大阪店は関西初出店。4月20日には、同日オープンする「GINZA SIX」へ7店目を出店する計画だ。

ライフスタイルラインを担う

日本における「コンバース」ブランドの商標権は、伊藤忠商事が保持している。同社が100%出資したコンバースジャパン社がマスターライセンシーとして、アパレル・フットウエア・アクセサリーなどの商材を展開している。「コンバース トウキョウ」はアパレルの新ブランドに位置付ける。

バッグなど雑貨類も展開する

バッグなど雑貨類も展開する

2015年9月から展開が始まった「コンバース トウキョウ」は、「コンバース」ブランドのカジュアル──スポーツカジュアルのカテゴリーを担う。シューズをはじめ、アパレルやバッグなどの服飾雑貨も企画する。ルーツのシューズを基にし、ベーシックスでシンプルなデザインの商材を企画している。ブランド名の“トウキョウ”の文字は、日本を代表する都市の空気感をコンセプトにしているために付けられている。店舗面積は30-50坪。ルクア大阪店は34坪、二子玉川店は50坪で最大規模だという。

ターゲット層は30代が中心で、ファッション感度の高い男女を想定する。出店立地はファッションビルというファッションチャネルが中心だ。今回オープンした新規2店舗も横浜ルミネ、ルクア大阪というファッションビル立地である。スポーツウエアおよび関連チャネルは、ゼットクリエイト(大阪)のライセンス商材で展開している。