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住友ゴムグループ、ダンロップスポーツマーケティング
「スリクソン Zシリーズ」の新モデルを発売

update: 2018/08/15

「Z585」ドライバー

「Z585」ドライバー

住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティング(東京)は9月22日、ゴルフクラブ「スリクソン Zシリーズ」の新モデルを発売する。易しく飛ばせるクラブを求める幅広いゴルファーを意識した。

前モデル対比で120%の計画

新モデルの特長は従来の「スリクソン」に比べて、少し打ちやすく易しくなった点。アイアンは好調な推移だったが、ゴルファーの間では「難しいクラブ」というイメージがあった。

「Z785」のアイアン

「Z785」のアイアン

今回、展開するのは2タイプで、アベレージゴルファー向けの「Z585」と、シリアスゴルファー向けの「Z785」。チタン製の“カップフェース”を採用することで、フェースの中央部・周辺部が薄肉化した。アベレージゴルファー向けの「Z585」のドライバーでは、フェースの高反発エリアが従来モデルと比べ76%広がった。また、「スリクソン」では初めて、クラウン部にカーボン素材を使用。軽量化と高反発エリアの拡大につながっている。

アイアンでは、フェースの周辺に溝を設けた“スピードグルーブフェース”により、たわみやすく反発性能が向上した。また、ソール部の“V角度”変え、スイング時にヘッドが抜けやすく再設計している。

販売計画は、「Z585」「Z785」の2タイプで前モデルの120%。「Z585」が60%、「Z785」が40%という比率だ。