エスエスケイ「ヒュンメル」2026年春夏展 ──盛夏に対応する複数の機能性を重点強化
update: 2025/06/19
機能性をベースに
ライフスタイル分野の拡大も図る
エスエスケイの手掛ける「ヒュンメル」ブランドの2026年春夏シーズンでは、盛夏に対応する複数の機能性を重点強化する。また、アスレチック系アイテムを軸に据え、ライフスタイルなど汎用性の高いウエアを提案する。
レディス専用のサッカースパイクを企画
2024年度（2025年7月期）は第3四半期までの推移が前期比20％増と好調を持続している。来期は足元を固める時期に位置付け、5－10％増の手堅い計画を立てている。卸先の店頭消化率が高まっており、取扱量も増加傾向にある。
26年春夏シーズンでは、盛夏に向けた機能性訴求に力を入れる。吸汗速乾やクーリング、遮熱といった夏場に求められる機能性素材を改めてアピールし、プレー層を中心に顧客の拡大を進める。横軸でトレーニングシーンを意識し、幅広い競技者へ向けた提案だ。
今回、初めてサッカーシューズにおいて、レディス専用モデルを企画した。プレーヤーの足型を計測し、フィット感の向上を図った。そのほか、ランニングシューズも企画。アスリートを意識した製品の拡充を進めている。
