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ミズノ ベースボール
「ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング」
40数名の契約選手が一堂に会する

update: 2014/12/09

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同社の契約プロ選手が一堂に会した 「ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング」

同社の契約プロ選手が一堂に会した
「ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング」

ミズノが12月5日、大阪市内のホテルを会場に、ベースボールの「ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング」を開催した。同社の野球用品を使用するプロ野球選手が一堂に会し、来シーズンに使用する新しいモデルの打ち合わせを行う重要なミーティングだ。

来シーズンの新モデルを確認、調整する機会

「ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング」と銘打たれた契約プロ選手とミズノの野球用品担当者による会合。毎年、オフシーズンのこの時期に開かれている。用具使用契約の更新あるいは新規契約を決定する時期でもあり、選手もメーカーも来シーズンへ向けたスタートラインである。

アイテム別の分科会で 来シーズンの新モデルを試す (写真は読売ジャイアンツの亀井善行選手)

アイテム別の分科会で
来シーズンの新モデルを試す
(写真は読売ジャイアンツの亀井善行選手)

今回は継続・新規を含む総勢40数名の契約プロ選手が参加。5つの班に分かれて、5つの分科会──バット、グラブ、シューズ、アパレル、用具・定番品──を交代で巡る手法を採る。契約選手は来シーズンに使用する用具の修正個所を確認する大事なミーティングだし、用具担当者は選手の意向を聞き取る重要な機会。互いに真剣勝負の場である。

来シーズンへ向けて、同社が特に力を入れていくのはスパイクシューズだ。新しいコンセプト「QUICKNESS」を基に“スピード感”を重視した。いち早くトップスピードに達するための走り出しの初速アップに着目。初速や加速に重要な「拇指球の蹴り出し」がスムーズになるようラスト(靴型)とソール(靴底)を一新した。