ミズノ、ゴルフクラブのグローバル戦略モデルを拡充
update: 2021/01/27
ミズノが3月12日から、ゴルフクラブのグローバル戦略モデルの拡充を目的に、ドライバーの「ST-Z」と「ST-X」の2モデルを発売する。昨年(2020年)から世界統一モデル「ST」(エスティー)シリーズを展開しているが、さらにドライバーのラインナップを充実させる。
「ST-Z」「ST-X」を3月から発売
「ST」シリーズは、“高初速、高弾道、低スピンを実現することにより飛距離性能を追求した”ドライバー。同社では既に、「安心して叩ける、力強く飛ばせる、高初速×低スピン」をコンセプトにした「ST200」、「やさしく打てる、やさしく飛ばせる、高初速×低スピン」がコンセプトの「ST200X」という2つのドライバーを販売している。
今回、新たに追加する「ST-Z」と「ST-X」は、異なった機能性を搭載したモデル。「ST-Z」はソールにカーボンパーツを効果的に配置し、慣性モーメントを高めることでブレを抑え、「打球の直進性」を高める。「ST-X」はソール部にカーボンパーツとウエートビスを配置し、「ボールのつかまりやすさ」を追求している。
価格は共に7万1,500円(税込み)。日本で生産し、世界展開する。ゴルフ市場はコロナ禍にもかかわらず、アウトドアの1つとして市場が活性化している。同社が強みにするカスタムクラブの売り上げも好調だという。