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ナイキ、フットボールビジネス
Jリーグ、3クラブ初の“統一テーマ”を採用したアウェイユニフォームを企画

update: 2019/12/25

鹿島アントラーズの アウェイユニフォーム

鹿島アントラーズの
アウェイユニフォーム

ナイキが日本プロサッカーのJリーグにおいて、ユニフォームの着用契約を結んでいる3チーム──浦和レッズ、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島──共通のデザインを採り入れた来季のユニフォームを発表した。

東京五輪を見据えた取り組み

浦和レッズの アウェイユニフォーム

浦和レッズの
アウェイユニフォーム

同企画は、来年2020年に開催予定の東京五輪を意識した取り組み。日本の国旗“日の丸”のデザインを意識して、赤と白のデザインを採用した。普段は競合チームだが、五輪開催を意識して、3チーム共通のデザインとした。

統一デザインのテーマは、“スポーツの魅力や楽しさ、感動、そして、幸せや平和の実現をフットボールを通じて目指す”という、同社と共通した理念が反映されている。通常は、各チームの個性を意識したデザインが大半だが、競合チーム間でコンセプトが共通したユニフォームを着用するケースは珍しい。

サンフレッチェ広島の アウェイユニフォーム

サンフレッチェ広島の
アウェイユニフォーム


これらアウェイユニフォームは、各3チームの“チームカラー”(赤系の色目──浦和はスポーツレッド、鹿島はディープレッド、広島は野球の広島東洋カープの赤をイメージ)を基にしている。この新しいアウェイユニフォームは、2020年2月以降に、「NIKE.COM」や一部のサッカー専門店で販売予定だ。