ミズノが「セブン‐イレブン」の配送ドライバーユニフォームを供給
update: 2016/11/24
ミズノが供給する
「セブン−イレブン」のユニフォーム
ミズノがコンビニエンスストアの「セブン‐イレブン」の配送ドライバー用ユニフォームを供給する。「セブン‐イレブン」の店舗へ商品を配送する共同配送センターのドライバーが着用する。
2020年に50%増の売り上げ目指す
ミズノのユニフォームビジネスは1997年から本格的に専門セクションを設置している。これまで約500社の実績がある。スポーツメーカーが得意にする機能性や動きやすさをユニフォームへ採用している点が特長だ。
今回、採用が決まったユニフォームには、立体裁断、ストレッチ素材の組み合わせで作業時のストレスを軽減する「ダイナモーションフィット」設計を採用した。また、汗処理や暑さ対策として、吸汗速乾性や肌離れに優れる「ドライサイエンス」などの機能素材を使用している。寒さ対策では、吸湿発熱素材の「ブレスサーモ」を採用しているほか、臭い対策では、消臭テープ「ミズノ デオドラント」を使用した。
ユニフォームを提供する共同配送センターのドライバーは約1万3,000人。提供するアイテムはブルゾン、ウインドブレーカー、防寒ジャンパー、長袖シャツなど約15万点。11月下旬から供給を始める。今後も企業向けユニフォームビジネスを拡大させる方針で、2020年には現在の売り上げの50%増を見込んでいる。
