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「ルクア イーレ」に「スノーピーク」の新業態がオープン

update: 2020/09/18

「スノーピーク」と「フォックスファイヤー」が協業した 新業態店舗

「スノーピーク」と「フォックスファイヤー」が協業した
新業態店舗

大阪・梅田の商業施設「ルクア イーレ」内に9月18日、「スノーピーク」の新業態店がオープンした。昨年、資本業務提携を結んだティムコが手掛ける「フォックスファイヤー」ブランドとの協業ショップだ。

キャンプを軸に幅広いシーンを提案

「スノーピーク」のエリア

「スノーピーク」のエリア

スノーピーク社が展開するアウトドアブランド「スノーピーク」。「フォックスファイヤー」ブランドとコラボレーションしたショップは初展開だ。資本業務提携により、互いの強みを発揮できる複合店舗を開発する企画が進み、今回の出店が実現した。スノーピークの山井太 代表取締役会長が、「フォックスファイヤー」の得意とする“フィッシング”が好きという一面も後押ししたようだ。

店舗面積は約94坪。うち「スノーピーク」部分が69坪、「フォックスファイヤー」が25坪の構成だ。内装や什器は木調で統一されており、2ブランドが違和感なく編集されている。中央にテントを配し、それを軸にキャンプシーンの「スノーピーク」、フライフィッシングの「フォックスファイヤー」という各ブランドの製品を集積している。

「フォックスファイヤー」のエリア

「フォックスファイヤー」のエリア


ラインナップは「スノーピーク」のキャンプ用品をはじめ、アパレルや雑貨類、「フォックスファイヤー」のアパレル、フィッシング品などで構成する。

ターゲット層は「スノーピーク」がファミリー層中心、「フォックスファイヤー」が30-60代の男性中心だが、ターミナル立地にある「ルクア イーレ」の特性を活かし、幅広い顧客を開拓しようと考えている。