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アコーディア・ゴルフ 2014年3月期 第2四半期
新規ゴルフ場が貢献、増収増益に

update: 2013/11/14

アコーディア・ゴルフの2014年3月期第2四半期連結決算は、前期に取得したゴルフ場が収益に貢献、また販売管理費の削減も進み、増収増益を達成した。四半期純利益は前期に特別利益を計上したため、減益となった。

売上総利益率に当たる営業総利益率は18.7%(0.8ポイント減)とやや減少した。ゴルフ場など事業費の増加による影響。営業・経常段階で増益を達成した。猛暑の影響を受けたが、主力のゴルフ場運営が堅調に推移した。レストラン、ゴルフ用品販売も堅調な推移だった。

全ゴルフ場の入場者数は432万人(7万人増)と伸び率は低かった。8月以降の猛暑の影響が大きかったようだ。今年10月には高級路線を志向したゴルフ場「トロフィア・ゴルフ」を立ち上げた。また同時にローコストなゴルフ場「エバー・ゴルフ」を、来年1月を目途に立ち上げる。ゴルフ場のブランド化を進め、顧客層の拡大を目指す。

通期は営業収益942億円(3.6%増)、経常利益128億円(14.9%増)の計画。ゴルフ場入場者数は804万人(16万人増)を目指す。