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ホグロフスジャパン 2015年秋冬シーズン

update: 2015/03/12

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ライフスタイルを意識した提案も

ライフスタイルを意識した提案も

アウトドアブランド「ホグロフス」を展開するホグロフスジャパン(東京)。15年秋冬シーズンは基軸のテクニカルアウトドアに加え、ライフスタイルを意識したライン「19 FOURTEEN」(ナインティーンフォーティーン)も提案した。

軸足はアウトドアに置く

ここ数シーズンは高機能アウトドアウエアブランドとして、機能性訴求を重視してきた「ホグロフス」。2015年シーズンは“ノルディックライフ”という切り口で、北欧のライフスタイルを意識した提案を増やしている。黒と紺をテーマカラーにした商品群で、ハイエンドラインからセレクトしたアイテムで構成する。

軸足はアウトドアに置く

軸足はアウトドアに置く

高機能追求という点は変わっておらず、アウトドアシーンで活躍するウエアをタウン向けに落とし込んだ。見せ方の提案も含め、展開する卸先の小売店にもイメージしやすく工夫した。

15年秋冬シーズンから卸ビジネスでもスタートする「19 FOURTEEN」と呼ぶライフスタイルを意識した商品群は現在、直営4店舗でのみ展開。同ラインの世界観を表現できる売り場を選びながら、限定的に展開する方針だ。日常やアウトドアに行くまでの道中着に位置付ける。上代価格は10-12万円とやや高価である。