ミズノのゴルフビジネス
「JPX」シリーズの新モデルを投入
アイアンに続き、ドライバーでも反転攻勢目指す
update: 2015/11/30
グローバル規模でゴルフ事業を拡大する
2016年モデル
「ミズノ JPX EⅢ sv アイアン」。
左側が「ホットメタルアイアン」
ミズノでは上級者向けの「MP」と、アベレージゴルファー向けの「JPX」の2ラインを世界展開している。いずれもドライバーからアイアンまで展開しているが、「MP」はアイアンのイメージが強い。グローバル展開している強みと、アイアンで定評を得ているメリットを生かし、ドライバーの規模拡大にも力を入れる。
「JPX EⅢ sv ドライバー」は発売の12月第1週から1カ月間、デビューキャンペーンを展開する。各社が年末・年始商戦を狙って2016年シーズンの新製品を投入するようになっている晩秋の時期に、敢えて新しいクラブを投入する。
「JPX EⅢ sv」シリーズでは、2つのタイプのアイアンも投入する。軟鉄鍛造アイアンが主流だったが同社だが、今回はマレージングステンレススチールを採用した「JPX EⅢ sv ホットメタルアイアン」と、「JPX EⅢ sv チタンフェースアイアン」の2機種を発売する。
