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ミズノ サッカービジネス
新ライン「モナルシーダ」が急成長

update: 2015/07/27

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アパレルはパーソナルユースも開拓

主な顧客層は高校生から小学生のサッカープレーヤー。ラインにより中心プレーヤーは変化するが、「モレリア」が高校生中心、「モナルシーダ」は中・高校生、「イグニタス」は小学生がメーンだという。1万5,000円台の高いモデルが売れている背景には、「日本製という品質に期待されている」(グローバルフットウエアプロダクト本部 企画開発部 クリーツ企画課、山口昌利 課長)と分析する。

「履き心地に対する大きなニーズは変わっていない」(山口 課長)と見ている。アッパー素材ではシリアス層を中心に、カンガルーレザーに対する支持が多いという。サッカー専門店など小売店側も外資系ブランドにはない利点を同社に期待しているようだ。

一方、サッカーアパレルはチームユースをメーンに展開する。シューズの後押しもあるが、昨年に比べると売り上げは下がっているという。パーソナルユースが多い練習着も強化ポイントの1つだ。今秋、15年秋冬からパーソナルウエアをリニューアルする予定で、チームに加え、個人ニーズも取り込んでいこうとしている。